アナログ漫画をデジタルに変換するためには専用の道具が必要です。
今回はアナログをデジタルに変更するための道具と方法を紹介します。
※下描きをアナログで、ペン入れをデジタルで描きたい方も応用可能なので是非参考にしてみてください。
使用する機材

とはいえ値段が高くて手を出しにくいのもわかる......
後半で家庭用の複合機でもやり方を紹介してますので参考にしてみてください。
スキャナを使用しクリスタに取り込む
PCにスキャナをインストールする
ご自宅にあるスキャナや新たに購入したスキャナをCLIPSTUDIOPAINTインストール済みのPCで使用できるようにする。
インストール方法などは各機材により異なるので、それぞれご自身でお調べください。
クリスタでアナログ原稿を取り込む準備
CLIPSTUDIOPAINTを起動し、取り込みたい原稿の該当ページを開く。
「ファイル」→「読み込み」→「スキャン」を選択。

アナログ原稿を取り込む
スキャナに原稿をセットし、スキャンを開始する。
設定は使用するスキャナによって変わってくるので、ご自身で調整してみてください。

「アナログの原稿」と「取り込んだ原稿」を見比べながら調整しよう。満足いく設定が決まれば今後その設定で取り込めばOK。

線画以外を消す(白を消す)
※この作業はペン入れ済みの原稿を取り込む場合のみ必要な作業になります。
クリスタに原稿を取り込むと「白黒」で原稿が取り込まれます。
しかし、実際にデータとして必要なのは線画のみ。線画以外を消す必要があります。
取り込んだ原稿のレイヤーを選択した状態で「編集」→「明度を透明度に変換」を選択。
すると明るい(白い)部分が削除され、黒い部分(線画)のみが残ります。

家庭用(A4サイズ)のスキャナを使用する場合
A4サイズのスキャナを使用する場合は上下で2分割して取り込みます。
そうすることによりご家庭用の複合機でもデジタルに取り込むことができます。
しかしご家庭用の複合機は、どうしてもスキャナの精度が高くありません。
はっきりとした太い線は問題ないかと思いますが、細い線に関してはスキャナによりかなり精度の差が出ます。
その点を踏まえた上でご使用してください。

冒頭でも言いましたが、無理して良いスキャナを購入する必要はありません。
最初は家にあるものなどを使ってやってみましょう。
家に複合機(スキャナ付きのコピー機)がない場合は購入する必要がありますが...
最後に
今回はアナログ原稿をでデジタルに取り込む方法を紹介しました。
スキャナは決して安いものではないので、まず家にあるものを使用してやってみましょう。
慣れてきてお金にも余裕ができてきたら購入を検討するのもいいですが、無理して購入するなんてことはないようにしましょう。
下描きをアナログで、ペン入れはデジタルで作業したい方はスキャナに精度は求められないので、市販の安いものでも全く問題ありません。
漫画に正解の描き方はありませんので、色々な方法を模索してみてください。

